「なら、無理矢理!」 「は?ってうわっ」 空がとった行動。 それは無理矢理外に連れ出す。 僕の腕を力一杯に引っ張る。 走りながら引っ張られる僕は、走る羽目になる。 そしてそのまま、日焼け止めや帽子やら持ってかないで連れ出された。 そう。 蒸し暑く、蝉がうるさいぐらい鳴いてる外に。 僕を…無理矢理…………にね…。