君が誰よりも好きだよ

バタン…

「えっ、ちょっ新崎!どうしたん?
おい!お前凄い熱じゃん」



「あれ、ここどこ?」

あ、そっか私頭痛くて保健室に

行ったんだぁ!で、荒川君が

居てそれで、私わ倒れたんだ

そっか!そっか!なっとくなっとく

うん?でも、今私がいるとこって

ベッドぢゃん、どうやってここに

来たんだろう……。

「俺がベッドまで運んだんだよ!
新崎さんもう、大丈夫?」

「えっ、荒川君が運んでくれたの?
私、重かったでしょ(汗)ごめんね」

まさか、荒川君が運んでくれたなんて

ゃばい!想像しただけで、なぜか

顔がにやけちゃうよ(笑)あ─あ

ダイエットしとけばよかった─

「ううん。軽かったよ それより
もう、熱大丈夫?さっき、おでこ
触ったら熱かったから大丈夫?」

コツン…。

荒川君の顔がめっちゃ近いよ

なんと、荒川君わ自分のおでこと

私のおでこをくっつけたのです。

あっ、ゃばい。心臓が破裂しそう

「う~ん、まだ少し熱いね。熱さまシートでも、貼ろっか」

そういって、荒川君わ私の

おでこに熱さまシートを貼ってくれ

たのです。

「ありがとう…」

「うん。大丈夫だよもう風邪引かない
ようにね。ぢゃ、俺そろそろ行くね」

荒川君わ私の頭に手をポンポンして

行ってしまった。