愛染夢路



「はぁはぁ…っ」

外に出て島津先生の姿を探した。




「あれ?いないなぁ…」

残念、と肩を落としてまた戻ろうとしていた。




「あ!!先生そんなとこいたんですかぁ!」



パタパタと道路に飛び出た。


自分でも分かっていたと思う。







身体のどこかで危ないって感じていたと思う。



だって・・・



先生が・・・島津先生が








道路の真ん中に立っているわけないんだもの。