「嘘…だろ?!」 啓祐の声が聞こえた。 近づいて見てみた。 そこには血相を変えた啓祐と島津先生がいた。 「衝突した時に頭を強打したため…後遺症が残るって医者が言っていた。」 「ふざけんなよ!!俺はともかく…翔はどうするんだよ?!弥生は…死なないよなぁ!?弥生は俺よりお前のほうが大事なんだよ?話なんていつもお前のことばかり。 いいかげんにしてくれねーか?俺たちの前から消えてくれよ!」