愛染夢路




「え?」

「お前…もう戻ってこないかと思っていた。俺は何歳になっても…お前のことは

ずっと好きだから。」





ふふふ、と笑って







「生徒、としてですよね?じゃ、明日!!」


何かを言いたそうな先生を後にして、私は急いで走り出した。



ダメだよ、私。

二度と…後ろを振り返っては…