貴方まであと1cm

「なーにが痛いよ!だよ!!」

その顔は鬼のようになっていた。


「ひょわいよ・・・(怖いよ)」


「怖いよ、じゃないわよ!

あんたは居なくても人を振り回すんだから!」


「ひゃれひょふひひゃひゃひゅひょ?
(誰を振り回すの?)」


「私に決まってるでしょ!わ・た・し!!」


「ひょ、ひょへんひゃひゃい・・・
(ご、ごめんなさい)」


「もう、本当に心配したんだから!」

そう言うと私は2つの感情が生まれた。


1、涼は私の親みたい!

2、早く、ほっぺたを離して欲しい


せめて私はほっぺたを

離して欲しかったから、自分のほっぺたを

指差した。


「あ、ほっぺた?ごめんごめん」

というと、勢いよく離された。


「いー・・・痛い・・・!もうちょっと

優しく離してよ・・・!」