「あの、私・・・ずっと前から好きでした」


放課後の理科室から女の人の声が

廊下に響き渡った。


「ごめん。俺、君を好きとかそういう

目線で見れなかった。」


男の人の低い声。

でも、甘くて溶ろけるような・・・


聞いただけでもドキッっとしてしまう。


その声の持ち主は・・・