地獄の班別が終わって就寝時間だけど、なかなか寝れなくて…
これで2泊3日は俺死ぬ。

俺は外の空気を吸おうと思って外に出ようとしたら石田を苛めているらしい奴らがいた。

事実なのか噂なのかわからない。あ!今こいつ等に聞こう。

名前なんだっけ?
………鈴木智香と羽山來だ。

「鈴木、羽山…」
「「なに?」」
「あんさ、石田琉生のこと苛めてんの?」

俺は2人の目を見た。
酷いことに2人は笑っていた。

「あ、はしー知らなかったの?」
「遅れてるねー?陸」
「何でそんなことすんの」

俺が質問すると2人はお互いを見合って

「「気持ち悪いから」」

と、声をとばしていったんだ。
んだよそれ…

俺は頭のネジが取れた。

「あ゙?なにほざいてんだよ?気持ち悪ぃから?あ゙?
何とか言えよおい!!」

ビクンッ―と2人の肩は震えた。
言い過ぎたか?いや、もっと言わなきゃダメだ。俺の気がすまねぇ。