次の日―…

かったりぃ…まじ最近の俺どうした?琉生を好きだって自覚してから意識して話せねぇし。

あ゙ぁ!もうこうなったら話すしかなくね?

「琉生!ちょっと今日の放課後いいか?」
「え、は、はい。」

また作ってるし。ま、しょうがねぇか、ここ教室だし。


俺は放課後になるまで上の空だったのは言うまでもない。
放課後と気づいたのは空の一言だった

「おーい」
「はっ!!?」
「大丈夫か?」
「あ、あぁ。次の授業って「放課後。」
「は?」
「もう放課後。外見てみなよ」

うわ…なんかめっちゃきれい。

「陸、お前早く帰る準備しろよな?んじゃ俺は先に部活行くから」
「おう。じゃなー」

はぁ、どーせ琉生いないだろ…もう帰ろ。
俺は荷物をバックに入れていた。
ガラガラ―…と誰かはいってきた。

「もう話し終わった?」
「る、い…?」