あの日は、
僕にとって、
大切な日になった。


「よお!少年!
君、そこそこ頭いいらしいな!」

失礼な人だな。
まあ、そこそこだが。


「あー、はい。
あなたは?」
失礼な人もとい
金髪ベリーショートの美女さんに
僕は、この時、

たぶん、
恋してた。


「…怪盗二十一面相だ!!」


「…なんだ、馬鹿か。」

「ひどい!」

「…(´Д`)お前の頭がな。」