「あ、そっか。おはょ」 「うん。 奏斗顔赤いし、悠兄走ってったみたいだけど 大丈夫なの?」 「今は大丈夫。 さっき発作出て熱出てきたんだ」 「えっそうなの? 私寝ちゃってた…ごめんね」 「大丈夫。 紗南、他の人の発作とか見ると 苦しくなんじゃねーの?」 奏斗が笑いながら言う。