「……奏…くん」
誰かに呼ばれてる…?

「奏斗くん?」

「…ん…」

「奏斗くん、気がついた?」

「あ…はい。
ここはどこですか?」
周りは白ばっかで…
自分の家じゃなぃことは確かだ。

「奏斗くんは手術したんだ。
成功したよ!」
手術…

「そうなんですか…
ありがとうございます」