「私、奏斗が好きなの。
愛してる。

だから…死んじゃうなんて嫌だょ…
たとえ私のことを忘れても奏斗には生きててほしい」

紗南…

「奏斗、どうする?
俺たち医者は患者の意思を
尊重しないといけねぇ。
奏斗次第だ。

けど、俺は…
奏斗には生きてほしいよ」

悠都先生…