あたしは胸が
キュっとなる

優「返事!!」

あたし「NO だよ」

優「なんで!」

あたし「障害者なんだよ?
そんな

他の人たちみたいには

いかないよ!

だいたい

優の両親が

許してくれるとは
思えない!

うまくいく訳ないじゃん!」

優は
フンと鼻をならして

優「俺は
長男だからな

誰にも
文句は

言わせない

今度こそ
お前を守る

お前
手紙で書いてたろ?

″もう1度信じて欲しい″って

俺は信じた

お前だけを!」