優「一緒に
暮らさないか?」

熱い瞳で見つめてくる

あたし「なんで
あたしに?」

優「お前以外
考えられるかよ

もう
離さない」

あたし「優はいつも
あたしのこと

考えてくれてたよね?

10年前
職場で倒れたとき

誰もいなくなったのに

優だけ
残ってくれた…

5年前のあの日も

″さよなら″って
言わなかった

でも
あたしがいない

5年間
ちゃんと

自分の道を
歩いてきたじゃん

あたしは
優を

悲しませるよ?

また
自分の道を
歩いて
いってよ…」

優「おお

お前と一緒にな」