深く長くキスをする

あたしがゆっくりと
目を開けると…

「抱きたい」って聞こえる

ダメって言いたかったのに
キスに呑まれる


ふんわりと体が浮く

あたしは優のベッドに寝かされる

あたし「待って…」やっと声をしぼりだす

優「もう 十分待った」

あたし「え?」

優「お前の事 ずっと 待ってた この5年ずっとだ」

甘く 優しく「好きだ」と囁く

何も考えられなくて
優の成すがままになる