家具やも
電気屋でも

ぱっぱと
迷わずきめて

全部
夕方に届くように
手配する

『こんなヤツなんだ…

知らんかった…』

優が
あたしの顔を
のぞきこむ


優「何?

急にかたまって?

変顔んなってるぞ?」


あたし「おどろいてんの!

こんなに
強引な男だったかなって!」

優「仕方ないだろ

お前に
逃げられたら

凹むどころの

騒ぎじゃなくなるんだからな

それに

あの男とは

もう
会わせないって

言ったろ?」