Felicidad~幸せ~

楽しかった3日間は
あっという間にすぎた

帰りの車の中で
陽は

寝てしまっていた

優「唯」

あたし「ん?」

優「お前
温泉 どうなん?

好きだったよな?」

あたし「好きだけど
無理…

怖いんだ」

優「まあ
温泉だけじゃないしな

また
どっか行こうぜ?


お前といると

楽しいよ」

あたし「なんにも
でないよ?」

優「ホントだって
陽の母親は

アイツが
喜ぶようなことは

なんにもしなかったんだ

友達…なんて
言って

男と遊んでばっかだったし」