とある夜

優「唯
何してんだ?」

あたしは
薬の山を

ゴソゴソする

あたし「別に」

優「どっか
調子 悪いのか?」

あたし「そ~じゃない」

優「なんか
隠してるだろ?」

あたし「ん~ん」

ガーゼと薬とテープを
持って

洗面に向かう

優が
ついてくる

あたし「ついて
来なくていいよ」

優「あやしいんだって
気になるだろ」