本屋に着いて

文具を眺める
ウキウキしてると

優「楽しそうだな」

あたし「そう?
幸せな証拠だよ」

優「ふ~ん」

あたしは
ペンを数本にぎりしめて

文庫本のコーナーに向かう

あたし「優
昨日さ

タクシーで
銀行に行ったんだ

毎月10万も
振り込まなくていいから」

優「なんで?」

あたし「1年分の
バイト代ぐらい

はいってて

びっくりした」