咲夜「おい優!
浮気すんなら

唯ちゃん
もらうぞ!」

優「んな訳ねえだろ
俺は

浮気なんかしたことねえ!

お前に唯は…ってか

誰にも
やらねえよ!」

咲夜「いつもの
優だな…」

あたし「いや…
えっと…」

優「飯!」

咲夜「そんなに
簡単じゃねえの!

俺の仕事は!

もう少し
待ってろ

唯ちゃん

チンゲン菜
食べる?」

あたし「うん」

咲夜「生?ボイル?」

あたし「生で塩!」

咲夜「分かってるな
唯ちゃんは」

あたしの手を
ギュっとにぎる

優「触るな!
こっち来い
唯!」

呼ばれて
近くにいくと

膝の上に
座らされる

優「ったく
お前は

触られてんじゃねえよ」

咲夜「それじゃ
唯ちゃんが

食べにくいだろ

離してやれよ」

優「食べにくいのは
俺だろ」

咲夜「なんだよ
それ」

やれやれと
肩をすくめる


咲夜「はい
唯ちゃん

チンゲン菜と塩ね」

あたしは
イスに
座りなおす