優「お前とちがって
忘れたりしねぇよ

覚えがいいから
手紙のことは

全部
頭ん中だ」

あたし「あら

そうですか」

優「明日

部屋を借りに行こう

お前とふたりで

すぐにでも
入れるとこ」

あたし「は?」

優「もう決めた

お前は
俺と一緒になるんだ!」

あたし「だって

あたしは
優を

泣かせるよ?」