優「今の
言動は
記録しておきます」

メモをだして
書きはじめる

誰も
何も言えなくなった

警察署についた

優の弁護士が
数分遅れてつく

弁護士は
あたしに
名刺をくれて

ペコリと
会釈した

優「唯
ツラい話に
なるかもしれない

でも
正直に
言えばいい

フォローは
俺が

全力でするから」

あたし「何も言えない
無理だよ…」

自然と
涙が
こぼれる

優は一瞬ひるんで
「わかった
ここで

待ってろ

守るって
約束したんだ…

泣くなよ
どうしたらいいか
迷う…」

あたし「ごめんなさ…」
声にならない