Felicidad~幸せ~

しばらくして
優が「大丈夫か?」

あたし「どうゆうコト?」

優「あの男
板金組合のヤツだった

聖の
情報源だ

おどしといたけど…

あの男ひとりじゃねえんだな…

すまん
ずっと

だまってたからな

心配すんな
俺が なんと…」

パチン

優の頬をぶった

優「いってぇ!」

あたし「バカ!
ホント!
馬鹿!!」

優「なんで
お前
泣いてんだ?」

あたし「女が泣く理由なんて
ひとつしかないでしょ!

優のコトが
心配なの!

わかんないの?」

優「ごめん
不安にさせて…

悪かったよ
泣くなよ

どうしたらいいか
分かんなくなるだろ…」

無理矢理
運転席から
助手席に

座って

あたしを抱っこする

ぎゅって
抱き締める

あたしが
落ち着くまで

長い沈黙が続いた…