夏休みからずーっと、 あなたのことが好きでした。 あなたの、その、 お調子者で がむしゃらで おっちょこちょいで でも本当は一途で 優しいくせに素直じゃなくて。 そんなところ全てが大好きでした。 わたしの片想いは、 中学校生活最後の夏休みから始まり 受験まっさかりの二月まで だらだらと続いていました。