あなた





彼はしばらくして
僕の家を去った。





夕食の時、ふと、彼の言葉を思い出し
母に尋ねてみた。




「僕が死にたいって言ったら、止めてくれる?」




そういうと
口をモグモグさせてTVをみていた母は


『当たり前じゃない。』


と当たり前かのように呟いた。





今日は母を大切にしようと思う。