恋の罠

ソイツは、俺のことキッと睨んで、吐き捨てた。


「今までの女には、そうやって色目使って落として泣かしてきたみてぇだけど、鈴に何かしたら許さねぇから」


…男かコイツ!?
姉ちゃんと同じくれぇ怖ぇよ…。
黙るしかねぇじゃん。


横目で翼を見ると、口を開けてただ女を見てる。


「分かったのか分かってねぇのかはっきりしろよ!」


大声でどなられる。
もしかしたら姉ちゃんより怖ぇかも…。


「……分かりました」


納得するしかねぇじゃん俺!!

だせぇ…。