シュガーレス


---キーンコーン…



予鈴が鳴り響く。




「二度とそんな口叩くなや」


「…うん」



まだまだ


心を開いてくれるには、時間がかかるんだろうな。


もしかして


開いてくれないかもしれない。



そう思うと、少し悲しかった。








「…それと」





「これからは、呼び捨てにしろや。

何か…素の時に小泉君て変な感じするし。」


呼び捨て?


って…


「小泉…?」


「………。」


ん?

何か間違えた?


小泉君が苦笑いを浮かべている。


「透でええわ」


…え







ええええぇぇぇ…!!?