シュガーレス



その恋の相談とやらに(無理やり)乗ってやる事にした俺は、少し意外な相手を聞かされて驚いた。


「なるほどなぁ…
美里が小泉をねぇ…」


何てゆうか…まぁ、意外だ。


「ちょっ、あんま大きい声で言っちゃヤ・ダ☆」


照れ隠しなのか、美里がキャラを変えて俺に抗議する。


冗談だとわかっていても、若干、イラッとする。


そんな美里を、坂本が一刀両断。


「きもい。
誰も聞いてないしね。」


うん、コイツらほんとに良いコンビだ。


「結衣ちゃん…今日はまた、一段と毒舌ですね。」


そう、クールビューティーなんて呼ばれてやがるが、その実態は只の毒舌だ。


俺も何回、毒を吐かれたかわからない。


「てか、小泉のどうゆうとこが好きな訳?」


それは俺も思う。


どう考えたって、小泉は美里みたいなちんちくりんに、手が届くような奴じゃない。


コイツだって、ステータスだけで男を選ぶようなやつじゃないし。