「どうかされました?」
私の動揺とは反対に、彼女の物腰はとても落ち着いている。
と、とても高校生の孫がいるなんて、見えないんですけどっ!
「いっ…いえ!」
「澄佳さんが若作りやから、ビックリしてるんちゃう?」
透がニヤリと笑みを浮かべている。
「!?
そんな事…っ!!」
「あははっ!
図星やー!わっかりやす!」
っ…こいつ…!
「透、言葉遣いを慎みなさい」
「はいはい」
澄佳さん(確かにおばあちゃんより、よっぽどしっくりくる)は透の態度に、少し呆れた顔を浮かべた。
「ごめんなさいね、いつもご迷惑かけてるんじゃないかしら?」
「え!?
は…あ、いえっ!」
はい!
いっつも振り回されてます!
なんて…言えません。

