シュガーレス



「「……はぁ!?!?!?」」



私を含め、その場の全員が思わずつっこむ。



何を言ってるんだ、この人は!


「ちょ…透?」


「みんな、ごめんなぁ。」


「小泉君…。」


カナ達が切なそうに、声を揃える。


ちょ、ちょっと!


何か、話が進んでるけど…


「私の気持ちはっ!?」





思わず叫ぶと、みんなの視線が再び冷たくつき刺さる。


「藍川さん…まさか、小泉君をフるつもり?」


「え…美里、俺の事嫌いなん?」


やめてー!

そんな、うるうる目で見ないでー!


「ま…まさかっ!」


「じゃあ、決まりな♪」


再びにっこり笑って、透が私の肩を抱く。


ぎゃー!という悲鳴を、営業スマイルで無視し


「ほんなら、そうゆう事で。」


「ちょ…透っ!」


かなり強引に場をしめた透に手を引っ張られ、私達はその場を後にした。