シュガーレス




「ど、どうしたの?しんどいの?」


「…うん。」


何か言いたい事があるのか、なぎさちゃんはチラリとみっちゃんを見ると、俯いて黙ってしまった。



「あー、」


「あ?」


「あれだ、みっちゃん先帰ってて。」


「は?お前授業…」


「遅れて行くから、先生にうまい事言っといて。
なぎ、入ろ?」


まだ俯いたままだけど、なぎさちゃんがコクリと頷いた。



「ちょ…っ!」


---ガラガラ、ピシャンッ!!


みっちゃんを無視して、強引になぎさちゃんと保健室に入った。