「テスト週間に詰め込むのが嫌いなだけ。」


「ふぅん。」


 苦笑するしかない。


 電車のアナウンスが流れる。


「次で、降りるよ。」


 私は立ち上がった。


 凜歌と恋歌はめんどくさそうに立ち上がった。


「あ!もしかして、彩さんじゃない?」


「うそ?ほんとだ。この電車なんだ。」


「クール!」


 
 何?



 私は声がするほうを少し見ると、女子達が騒いでた。


「あ!こっち見た!」


「うそ!?」


 キャーキャー騒いでた。


 めんどくさいな。



 でも、私はにっこりと笑いながら手を振った。