「あんな強え奴、女な訳ねぇだろ。」


 私に近づいてきた男の後ろにいる奴が言った。


 どんだけ、男いんだよ。


 私に近寄ってきた男の後ろには、沢山の野郎がいた。


 最悪。


 失礼な奴ばっかだな。


「私、男じゃないですけど。」


 私が、言うと驚いたように近づいてきた。


「嘘だ!!お、お前すげぇ強かったぜ?」

「マジかよ・・・」


「そりゃ、どーも。」

 
 私は、少し頭を下げた。


「……本当に、女だ。」


 近寄ってきて、吃驚してるみたい。


 この男の声で後ろにいた奴らが一斉に来た。


「「マジで!!」


「あぁ、しかも。めっちゃ美少女だ。」


 何なんだよ。


 いらいらするな。


 てか、男が超来たんだけど。