「ふざけやがって!!」


 一人の男が飛び掛ってきた。


 私は、それを軽々と避ける。


 あー、つまんねぇ。


 後ろから殺気がした。


 振り返ると、男が足を蹴り上げてきていた。


 私は、素早く男を避け、溝打ちしてやった。


 男が倒れこむ。


「な、なんだお前!?」


「さぁ?何でしょう?」


 二人組みで飛び掛ってきた。


 面白くなってきたな。


 私は、回し蹴りをして、男二人の顔面に当ててやった。


 どかっ。


 あと、一人。


「お前、どっかの族の人間か?もしかして、嵐龍の奴か!?」


 嵐龍?

 なんだそれ。