「まぁまぁ。一緒に来てくれたら、何もしないから。」


 するくせに。


 あーあ。


 私が、心の中で切れちゃった。


 女に男4人とか。アホじゃねーの?

 こういうのを見てるのが一番嫌いなんだよね。


 私は、男達のほうに近寄る。


 男たちは吃驚した顔でこっちを見る。


「…は?……めっちゃ美少女じゃん!!」


「この子俺タイプ!!」


 私は、男達を見た。


「手、離してあげてくれる?」


「君が一緒に来てくれるんならいいぜ。」


 女の子の震えが尋常じゃない。


 やっぱり、怖いよね。


 女の子一人、男子に絡まれるなんて。


「ついていく気はない。」


「あ゛?じゃあ、お前には用はねぇよ。」


「えー。私がてめぇらに用があるんですけど?」


 少し笑みを浮かべて言い放つ。