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 歩くこと30分。

 どこ?ここ。


 うーん。


 迷った。


 久しぶりだったからな、凜歌たちの家に行くの。


 少し歩いていくと、街灯も減ってきた。


 へー?


 この辺にも不良が溜まりそうな所あるんだ。


 別に、怖くないけど。


「……やめっ…離して!!」


 近くで声が聞こえた。


 女の子?


 あたりを見回すと、女の子1人に男4人が詰め寄っていた。


 なにやってんだよ。


 女の子は今にも泣きそうな顔してる。


 けど、男子は、ニヤニヤ笑ってる。


 最低な野郎どもじゃねぇか。