私達は、メアドを交換した。


「ごめん、名前なんていうの?」


「えっと、私が桜上きらです…」


「私は、榊原奈美です。」


「私は渡レナです。」


「ありがとう。私は…」


「あ、大丈夫です。先輩達人気なので、名前は知ってます。」


 私が自己紹介をしようとしたら、きらちゃんが遮った。


「うん。分かった、登録完了。」


 携帯に登録する。


 1000件中658件目。


「じゃあ、チャイム鳴るからまたね。」


 携帯を閉じて、恋歌、凜歌と一緒に2年生の教室に向かう。


「元気な子だったね。」


 私が言った。