~千歳~


姉・・・?
吹雪のお姉さん?



でもお姉さんなら何でそんなに拒絶する必要があるの?


「春く・・「話は吹雪から聞いて」」


何かを察した春は静かにつぶやいた。



「う・・うん・・・」




私は何も聞けずにその場に黙って立っていた。