僕は、そう。自分で初めて強く決めた。
ううん。もともと自分が逃げていただけだったのかも。

そう。目の前に広がる恐怖と言うものに……。
僕はレム先生にそう誓った。
僕は、この学校で、生き残る、と。
でも、レム先生は嫌な顔一つしなかった。