リズが、危ない。 僕は頑張って立ちあがろうとするけれど、力が入らない。 でも、このままだと、リズは…、リズは……。 ―――僕は、頑張って立ちあがる。 そのころリズは、防御の魔法で少しでもダメージを抑えたいと考えていたけれど。 リズは心の中で『ダメ!…もう、間に合わない。……私、ダメかも……お姉ちゃん……ゴメンね。』 他の生徒たちも帰っている通学路。 巨大な爆風を見て他の生徒たちも何が起きたのだろうと、その爆風の方に人達が集まろうとしている。