そんな日の夕方。 ウリッドは図書室にいたらしく、僕も偶然、図書室に向かおうとしていた。 すると、一瞬だけど、紫の帽子とマントを覆った人にすれ違ったように思えた。 僕はすぐに後ろを振り返るけれど、誰もいない。静まり返った廊下。 僕は図書室に向かう。 僕は、気分転換にミステリー小説の本を借りようと思った。 すると、ウリッドから声をかけて 「あ、リュウ。本借りに来たのか?」 「あ、うん。ちょっと気分転換に」