「ところで、あいつ、何者?」 と、アヤメが言った。 「僕も知らない。でも、あの仮面の男に、“お前は光輝使いなのか”って……」 僕は言った。息を荒らしながら。 「光輝使い……って、秘伝魔法の一つ?」 「秘伝魔法?」 「私たちもきっと秘伝魔法を使える者同士なんだと思う。私は、霊堂使い。魔物を操れる力を持ってるって校長に聞かされた事があったっけ」 と、アヤメが言った。 「じゃあ、もしかしてあの仮面の男」 「私が思うんだけど、あの仮面の男の目的は、たぶん、リュウ何だと思う」 「え、僕が?」