お蕎麦びより





「あの、曽良く……」

「早く行きましょう。
出遅れますから」

「えっ……」


私、そんなつもりじゃ……。



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こんなことがあってから、私を完全無視って訳だ。

ぶん殴られる方がまだマシだよ……ぐすん。


「そ…曽良君……」

「……」

「あんなの冗談だよ。
ただ早朝のノリで…おぶっ!」


つまづいてコケる私。

これじゃまるで、私がふざけてるみたいじゃないか!

「ぐぅっ……」


無理やり立ち上がり、スタスタと歩く曽良君の背中を追いかける。