愛してる、愛してた、バイバイ。











「………間違ってる…」




「え………」




「そんなの間違ってる‼」



珍しく怒鳴った來未に、目を丸くする愛。





「愛されたかった!?




彼氏さんを一時でも好きだったんでしょ!?





じゃぁ、












愛され、愛していたじゃない!!」








來未の言葉にポロポロと愛の涙が落ちていくのが見える。