125cmくらいは簡単だった。 大体は跳べる。 そのあとも、130、135………… 何回も飛んで、俺と陸上部の奴だけになった。 『高城優哉』 「どうぞ」 今は、175cm 結構高く、もはや挟み跳びなんかじゃ跳べない高さになって居た。 その175cmもギリギリ跳ぶ。 陸上部の奴はホッとした表情をした。 俺が余裕がなくなって来たのに気付いてだろう。