電車の中で由良と來未は寝て、由良は俺の膝の上に座りながらねたから、足が痺れた。 來未は來未で、肩に頭を置いて寝て居るから動けない。 …………一種の金縛りか。 『はぁ…………』 俺も色々とで疲れて目を閉じてしまった… この後、電車を降り忘れたのは言うまでもない。