『由良は、人間不信何だ。






ある事で……な…






それで、ごく一部しか無理なんだよな…』





「………こ、の前来た人…」





『ん?』



優しい声色で聞き返すと、由良は少し目尻を下げて言った。





「この前来た人…の中の1人………」




…あぁ、勉強会の事か………


「そうだよ、由良ちゃん。




私は、三原 來未って言うの。」





ニコッと無邪気な笑みで由良を見る。