『來未は?』


質問し返すと、來未はんーと唸り出した。


「んー…私は100Mかなぁ?




速く無いし。」


……



『あぁ、速く無さそう。』


身長低いからな。



「どう言う意味よ!優哉ってそう言う事ストレートに言うよね。





ま、そこが好きなんだけど……」







『ふーん…後で屋上行こうか?』




「う、ん…」



少し照れながら言う來未は可愛い。




「それじゃぁ、高跳びの人ー!」




木谷が言い出したので、一応手を上げといた。