そんなある日のことだった。 その日もバイトの合間をぬって電話をかけていた。 でも、その日春奈は出てこなかった。 俺は、仕事が忙しいのだと思い、その日は何の心配もしていなかった。 でも、繋がらない日々が何日も続いた。 さすがに俺は心配になった。 考えることは『自殺』だった。 春奈がまた自殺未遂をおかしたのかもしれないと思ったら、バイトが終わるのと同時に春奈の家へ向かった。